初訪 ラーメン【四号家】 横浜市瀬谷区
2018/03/08/23:35:36(Thu)
この日は大和市福田にある【幸楽苑】に行こうと思ってました。期間限定で「尾道ラーメン」をやっているという情報が入ってきたからです。
しかし、西へむかう道路が渋滞。
何があったんだかわからないけど、ノロノロとしか進みません。
そこで方針変更して、このあたりで未食の店を脳内検索。
【四号家】が浮かびました。
っうことで、「随分前からあるのに初訪シリーズ」です。
さてこの【四号家】
大和市桜ケ丘等に在った【つるちゃん】の出身です。
【つるちゃん】は、一時期三店舗にまで増えました。
私は、平沼橋に在った店舗で1999年11月27日に喰ったのが最後です。
そして【つるちゃん】は【六角家】出身ですから、【四号家】は【六角家】の孫にあたるワケです。
喰いましたものはモチロン基本の〔ラーメン〕 680円。

初訪ですから、特に指定は無し。
乳化したスープに、更に油膜が張るという、かなり油多めのスープです。
しかし、クドいと言うほどではないかな。
動物系のダシ風味が、強力に訴えかける力強さもあります。
醤油ダレは適度で、物足りなさはありません。
【つるちゃん】は、割りと薄目の味わいだったので、むしろ【六角家】の昔の味に近いように私は感じました。

麺は、太目のやや縮れ。
家系としては長めにカットされています。
軽くネジレも付いているので、スープの持ち上げは良好です。
【つるちゃん】は、平打ち気味の太麺で、酒井製麺のモノだったと記憶してます。

チャーシュウはスジっぽい肩ロース。
醤油ダレが香りますが、あまり強い主張は無いか。
ホウレン草はクタクタ・・・・・というか、クシャクシャ。
大判の海苔は厚みがあり、しっかりしてますね。
他に輪切りネギ。
総評
昔の家系が保存されている、と感じました。
【つるちゃん】のDNAよりは、先祖の血が濃く出ているようです。
67点 680円。

食後、店の外に出たら麺箱を見付けました。

丸山製麺製ですか。
麺の印象が【六角家】系とも少し違うのは、このせいかな。