【G麺7】 新店 初訪 横浜市港南区
2009/02/27/23:50:56(Fri)
午前11:00過ぎの横浜は久しぶりの雪である。そんな中、今年の1月7日、上大岡のイトーヨーカドー裏手に出来た新店に行く。
開店当初は夜ラーメンであったが、最近になって昼営業も始めたと聞いて行く気になった。
私にとって、夜は酒を飲む時間なのだ。
御主人は横浜西口や、日吉、藤沢で評判の良い麺場【浜虎】(藤沢と日吉はハマトラと表記)に関係のある方と伝え聞く。 コレはいやがうえにも期待してしまう。
私は基本の〔らーめん正油〕 Ayaは〔らーめん正油ワンタン入り〕を注文。
11:30分の開店と同時に入店。 先客は無し。
入ってすぐに左手に鉄観音茶とジャスミン茶が置かれ、これはセルフ。
鉄骨むき出しの天井や、荒い造作の壁などは【浜虎】の流れを感じさせる。
もちろん演出なので、いたって清潔なことは言うまでもない。
カウンターに陣取り、ラーメンを待つ間、ご主人の作業を見る。
ドンブリに温め用の湯を張り、麺茹でを始める。
麺が茹であがる直前に湯を捨て、その時ドンブリのフチの湯滴を布巾で拭った。 丁寧な仕事に好感!
湯切りも丁寧。 両手に持った深ザルを大きく振り、水平位置より30度下の位置でピタリと止めること二回。(←ここらへん、私は忍者なので目測は確かなのである)
その後は迅速な作業。
スープを張ったドンブリに素早く麺を移し、各種具材を両手でよどみなく配置。
仕切り壁の無いカウンターにほぼ同時に到着したラーメン二種がコレ。


早速、スープからいただきます。
『おっ、最近はやりの強い魚介ではないな!』
鶏ガラを中心としたアッサリコッテリではあるが、滋味に溢れ、飲み口はあくまでスッキリしている。
元ダレの濃度も適度でショッパさは無く、 私の好みにドンズバ!

麺は、太めのほぼストレート。
厨房の奥には製麺機があり、自家製麺であることがわかる。
色白であり、カンスイ少なめと推察できるが、麺の中心部にシッカリとした歯応えがあり、圧延を多めに行っているのではないかと思われる。
具のチャーシュウは二枚で、肩ロースとバラ肉と思われる。
薄めだがよい味付け。
スープ表面を覆うのは豚の背脂ミンチを素揚げにしたもので、喰い初めはカリっとした食感だが、後半になると柔らかくなり、広島の尾道ラーメンのようになる。 シツコさが無い点が手柄だな。
メンマはたくさん入っているが、私の好きなものではない。 Ayaは好みにあったようだ。
ナルトは斜め切り。 しかし、御主人にウラオモテと上下の意識は無いようだ。
他に、細ネギ輪切り。

総評
【浜虎】より上!!!
自粛しているスープまで一滴残さず完食をしてしまった。
74点 700円。
私達のすぐ後に来たお客さんは、盛んにラーメン写真を撮っておられたそう。(私の位置からは見えなかった)
著名なラヲタさんだろうか?
心当たりのある人、手を挙げなさい!

comment
相互リンク有難うございました、今後とも宜しくお願い致します。
>私にとって、夜は酒を飲む時間なのだ。
おいも、これにSIN さんと激しく同意でして、「G麺7」が
昼営業も始められことでホッ としています。 ^^;
こちらこそありがとうございました。
【G麺7】は今後も注目していきたいですね。
リピート必至です!
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