油そば専門店 【油助】 初訪 神奈川県海老名市
2012/06/29/23:56:30(Fri)
今年の1月20日、相鉄線 さがみ野駅近くに新規オープンした油そばの専門店。油そばだけを商品にしてる店って、他には町田の【ヌードル・スパンキー】ぐらいで、特に神奈川には今まで無かったんじゃなかろうか?
貴重な店だから、すぐにでも行きたかったんだが、なかなかタイミングが折り合わず、今回ようやく喰ってきました。

油そばのサイズは四種類。
つけめんや油そばを扱う店には、増量しても同価格と言う店が多いが、この店は増量ごとにちゃんと価格が上がっていく。
量が喰えない私としては、
「悔しい感」
に襲われないので助かりますわ。
並盛ではかなり総量が少ないと聞いていたので、麺量1.5玉の大盛りを注文。
このくらいなら私にも喰えるでしょう。
7~8分の待ち時間で到着。

ほ~っ、シンプルだね。
【珍々亭】を始祖とする武蔵野油そばに近いルックスか。
早速、マゼマゼを敢行。

まずは、そのまま味をみる。
濃いめのタレは、やや甘みのある醤油ベース。
マイルドな口当たりで、ギトギト感も無く、油そばによくありがちなショッパ過ぎにも陥らず十分すぎる及第点です。
次に、酢とラー油をひと回し加えて様子をみる。
やや、ジャンク感が出てきた。
ラー油を、もうひと回し追加。
『うん、これだ!』
やや、トゲのある下品さがウレシイ味わいになりました。
ただ、武蔵野油そばの系統ならば、ニンニクの風味が欲しいところだが、トッピングにも見当たらないね。
ちょっと、残念。

麺は、
『さすが!!』
と思わせる、浅草開花楼製。
強靭なコシを持ちながら、ノド越しはなめらか。
小麦粉の香り高く、温ラーメンにして喰ってみたいとも思った。

チャーシュウは肩ロースでしょうか?
強力なマゼマゼにも負けず、しっかりと形を保っている。
肉の繊維感をキッチリと持ったもので、好みでした。
最後に、ほんの少し麺とタレを残したトコロに割りスープを頂き、一口ラーメンにして喰いました。
この割りスープが品の良いカツオダシで、実にやさしい味わいへと変身。
総評
ニンニクが加わっていれば、もう1ポイントUPだった。
70点 650円。

comment
そ~ですか!
ニンニクも導入されましたか!!
また行く機会もあると思うので、楽しみです。
情報、有り難うございました。
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