らぁめん【とり山】 横浜市港北区
2013/01/23/23:59:46(Wed)
さて、この店に最後に来たのはいつだったかなぁ。新横浜の日産スタジアム、当時はまだ国際なんとか競技場と呼ばれていたけど、そこに世界陸上で室伏広治が来るってんで、友人から貰ったチケットもあったし、自転車ころがして見に行ったんです。
その帰りに喰ったのがたぶん最後。
調べてみたら2006年の秋みたい。
なんと、まる6年以上たっているんだねぇ。
ちなみに初訪問は2001年4月15日、新規開店の直後に行っている。
その頃は、私も新店スタートダッシュ派だったんだねぇ。
その時の評価は
78点 当時の価格600円。
私の喰い荒らし史上の最高点をつけているね。
あれから十数年、その間にラーメンの流行も変われば、私も年をとる。
短命で終わるラーメン屋が多い中で健闘しているこの店が、今現在どうなっているのか覗いてみます。
と言うことで、基本の〔らぁめん〕を注文。
すると従業員さん、
「〔支那そばらぁめん〕ですね」と・・・・・
これも開店当初とかわらず。
ここら辺のくだりは、「横浜ラーメン図鑑」さんにも出ています。
リンクフリーということで、張らせて頂きました。
近隣の家族連れさんも多く、混みあっているため10数分かかってラーメンは来た。

近頃は貴重ともなってきた鶏ガラ中心の素材を濁らないように煮出したダシ汁に、スッキリだがキッパリと主張する醤油ダレが清々しいね。
熱々なところも好感!
ほんのりと見え隠れする魚介風味もイイ感じ。

麺は黄色味の強い細縮れ。
「横浜ラーメン図鑑」さんに書いているように開店当初は柔らかめの茹で加減だったが、今はやや固めのシャッキリとした茹で上げになっている。
麺量は品良く少な目に見えるかもしれないが、ごくごく標準的だと思いますよ。

チャーシュウは肩ロースで薄めの味付けながら、肉の詰まった食感がとても好み。
かすかに中華系香辛料も感じたが、私の気のせいだったらすみません。
メンマは低発酵の薄味タイプ。
ホウレン草はサックリの茹で加減で好み。
海苔はスープに溶けやすいし、小さめなので存在感はあまりない。
ナルトも平凡だが、昔風のラーメンにはゼヒとも居てほしいんだな、私としては。
ほかに刻みネギ。
久し振りに訪れてみたけれど、やはり私の好み通りのラーメンで安心しました。
このままであり続けて欲しい店のひとつです。
ご馳走様でした。

comment
[ Pagetop ]