麺屋 【はやと】 初訪 神奈川県川崎市
2013/06/16/23:58:34(Sun)
登戸から向ケ丘遊園の辺りをブラブラする。このへんだと【醍醐】改め【雪濃湯】に入っちゃうコトが多いけど、今回は何とかその誘惑を振り切って、
未食の店に突撃してみますよ。
近くにある帯広豚丼の店も強い誘引力があるけど、コッチにしました。

薄暗い店内の奥の方には製麺機があり、自家製麺であることがわかります。
そういや、軒看板の文字も屋号より“麺屋”の方が大きいよね。
かなり製麺には自信を持っているコトがうかがえますな。

メニューの組み立てに方向性が感じられないが、基本と思われる〔はやとラーメン〕を発注。
先客さんはお一人なので、6分くらいの待ち時間でラーメン到着。

ドンブリのフチに少し魚粉がついてます。
またおま系か? ちょっと不安。
まずはスープから・・・・・
と、思っていつも通りレンゲは使わず、ドンブリを持ち上げた瞬間に気付いたことがある。
とても軽いドンブリなんです!
しかし手に伝わる感触はプラではない。
念のため、ドンブリのフチを軽く叩いてみると、独特の響きがある音。
どうやらコレ、金属製みたいです。
んで、話を戻してスープですよ。
乳化度が高く、トロミがあり、動物系ダシ風味は十分に効いてます。
魚粉の影響は感じるが、そんなにキツくないので、私も我慢できる程度。
というか、結構好きな部類ですよ。
醤油ダレは、カドが取れてマイルドに主張する。
一見、味噌ラーメンのようにも見えたスープですが、大別すると関東豚骨醤油ですかね。

麺はモチロン自家製の中細縮れ。
高加水なのでしょうかね、モッチリした感触となめらかな表面で、のど越しが良くかなり好み。
麺の良さから、一見方向性のない他のメニューも試してみたくなるなぁ。

チャーシュウは肩ロースかな、ややショッパメの味付け。
提供前に寸胴の湯気で温められてました。
このちょっとした気遣いがウレシイね。
メンマは太目でゴリッとしてるのであまり好みではない。
モヤシとキャベツはゴマ油であえているらしく、良い香りでした。
海苔は小判ながら香りの良いモノ。
ほかに、細ネギ輪切り。
総評
調べてみるとこの店、2006年の9月頃から在るようです。
変転の激しいラーメン界では立派な老舗?
そこには、つねに進化を繰り返してきた実績があるようですね。
私は〔はやとラーメン〕が気に入りましたので、再食はアリですね。
70点 680円。
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