麺屋 【甍】 初訪 横浜市西区
2013/12/29/23:56:15(Sun)
つけめんウリだし、近所だし後回しにしていた店を訪問。それにね、こんなビルの中に出店してくるってのは資本の経営であるとみて間違いないだろうしね。
東京都内に多い難読一文字店名の系統なのでしょうかね?
と言っても、なにも資本の経営がダメと言っているワケではないのですよ。
ウマイラーメンが喰えりゃいいのです。
ただ、若干の興味ダウンおよび優先順位の低下は否めないのですわ。

メニューは基本線が、つけめんと煮干しダシ中華そばの二本立て。
あと、ココに載ってないけど野菜をドサ盛りにした商品の写真が店頭に在りましたが、あれはJ系を意識したものかな?
私の方針として醤油味が優先の為、〔白片口煮干しの中華そば〕をこの店のラーメンの中では基本的なモノと判断して、注文しました。
待ち時間6分ほどでラーメン来る。

茶濁したスープからは豊かなの煮干しの香り。
そして一口スープをすすると、物凄いニボニボ感が喉の奥まで押し寄せる。
重量感を受け持つ動物系は豚骨・鶏ガラでしょうかね。
醤油ダレの味わいは適度ですが、塩分濃度はかなり高い方。
決してシツコクない飲み口でありながら、満足の得られる“あってり”型のスープと言って良いでしょうか。

麺は三河屋製麺の細めほぼストレート。
デフォでも中芯部に一線が残り、噛みしめると小麦粉の香りが鼻の奥に感じられる。
麺肌も滑らかで、噛んで良しすすって良しな麺です。

チャーシュウはバラ肉ノンロールが二枚。
かなり強めの醤油味が主張する。
このスープにショッパ目のチャーシュウではややくどいなぁ。
そんな時、口の中をスッキリさせてくれるのが水菜。
こまかいキザミネギとも相性が良い。
メンマはサックリしているが甘めの味付け。
ナルト、海苔は平凡。
総評
全体に塩分過多なラーメンだけど、後味にはキレの良さもあるね。
これは塩味のラーメンも試してみたくなった。
70点 700円。

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