広東料理 【興華菜館】 初訪 横浜市中区
2014/01/16/23:58:40(Thu)
中区山下町の【ドンキホーテ】近くに在る中華料理屋さん。大通りから少しだけ枝道に入ったトコロに在り、ちょっとショボくれた外観の印象から今まで無関心でした。
しかし、この店には “川崎溶き卵系” のラーメンがあることを「神奈川のラーメンを盛り上げよう!会」の朋輩であるKrashさんのブログで知ったのです。
Kurashさんは “川崎溶き卵系” を熱心に探訪しておられ、とても参考になります。
今まで私はこの系統を “川崎タンタンメン” “ニュータンタンメン” “イソゲン系” などと表記し、自分でも統一性が無いナァ と思っていましたが、以降、先人であるKurashさんに倣い “川崎溶き卵系” で統一させていただきます。
さて、この店ですが上の方で失礼なコトを書いてますが、入店すると7分の客入り。
私が注文してから待つ間にも次々とお客さんが訪れます。
近くには釣り船を出す店が何軒か在り、そこのお客さんや近所にお住まいの方のようです。
外観から感じるより広い店内には回転テーブルもあり、コース料理も提供できる立派な中華料理屋さんでした。
んで、価格もやや高めのですが、第一目標である〔旦旦麵〕を発注。

待つこと7~8分で到着。

辛味のタレは丸く一か所にまとまって盛られています。

かき混ぜるとおなじみの “川崎溶き卵系” のルックスになりました。
一口スープを飲むと、強烈なニンニクの風味がまず襲い掛かる。
“川崎溶き卵系”でも【金家】に近いバランスかな。
スープのベースは当然ながら中華清湯でしょうね。
さわやかな鶏ガラ系の存在を感じます。

麺は細目のやや縮れで、コレはほかの麺料理にも使うものでしょうから、【ニュータンタンメン本舗】に代表される太丸麺ではない。
でも、スープの出来が良いので持ち上げてくる味わいの物足りなさはなく、良いカンジ。

そして挽肉と卵の量が多い。
これも【金家】に似ているね。
挽肉はゴロッとした塊がいくつか有るし、溶き卵もおおまかに溶いたものを合わせているのでしょう。
黄身と白身の食感の違いが現れていて表情の変化が楽しめる。
総評
かなり好みな “川崎溶き卵系”のラーメンです。
うちの近所にこんなラーメンが在ったというのはまさに
「燈台元暗し」ですな。
72点。

comment
お久しぶりです。
一緒に川崎溶き卵系ラーメンを盛り上げていきましょう。
他の取扱い店情報も是非お願いします。
川崎溶き卵系ラーメン、イソゲンそのものではないにしろ丁寧に探すと似通ったものは結構ありますね。
今私は、鶴見の【伊豆家】をねらってます。
コメント、有り難うございました。
伊豆家、おそらくビンゴですね。
ありがとうございます、私も狙ってみます。
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