新店 新町立麺食堂 【スタンダップ】 初訪 横浜市神奈川区
2014/01/23/23:58:45(Thu)
川崎溶き卵系を求めて、神奈川区浦島町の【一楽食堂】に行ったんだが、店前には「都合により本日11:30開店とせていただきます」
との貼り紙。
ただいま、11:05。
25分も待たない私はターゲット変更。
来る途中でチラッと見えたんだが、新店にもかかわらず空いていた新町立麺食堂【スタンダップ】にする。
ココは以前【昭和横丁】というラーメン屋だった店舗だね。
現在は、昼はラーメン夜は焼き鳥屋さんで、どうやら、ラーメンの方は昼のみの間借り営業のようです。
そして、立ち喰いです!
ラーメン原理主義者である私は、立ち喰い大歓迎なのです。
なぜなら、その昔ラーメンが世に出てきたばかりの頃は屋台売りの立ち喰いだったとモノの本で見て以来、レンゲ不用、ドンブリ持ち食いの私に最も適しているのが立ち喰いだと悟ったのです。
今は、立ち喰いの店が少なくて(横浜橋商店街【けん】の立ち喰いスペースは現在荷物置き場になっている)残念に思っていた昨今、ウレシイ店が出来たモノです。
基本と思われる〔塩ソバ〕注文。
ホール担当の方が、無料の大盛りを熱心に奨めてくるので大盛りにしましたが、喰い切れるか心配。
一応、残しちゃったらスミマセンと、お断りしておきました。
先客無しと、細麺ゆえか5分ほどでラーメン来る。

キレイなビジュアルですねぇ。
鶏の味がとても前に出たスープです。
かといってオールドスタイルでもなく、現在のニーズにしっかり応える力を持っています。
オトナシ目ではあるが、塩ダレの主張は十分で物足りなさが無い。
神奈川淡麗系と言うには少し強過ぎる個性を持っていますが、ソレに類するレヴェルの高さであることは間違いないでしょう。
『コレはただモノじゃない!』
と、思ったら、店主は某有名店での修行経験があるそうです。
ここら辺は、後客さんと店の方の会話が聞こえたんです。
私は店の関係者と、ほとんど話をしない方針なので・・・・・

細めほぼストレートの麺はやや固めに茹で上げられ、長さは通常より少し短めです。
一気ススリ込みに適していて、とても私に向いている。
麺箱が見えたけど文字が無く、製麺所は不明。

チャーシュウは薄いけど二枚。
部位がどこかわからないなぁ、肩ロースみたいだが、ずいぶん白っぽい色合いだ。
スープの味に影響を与えない味付けで、今ハヤリの低温調理のように思える。
半割り味玉は、塩ダレでつくるようです。
ショッパ過ぎなくて好み。
ホウレン草はあっさり茹でてあり、食感が良いね。
他に、ナルト、輪切りネギ、揚げネギ。
卓上には取り放題の輪切りネギがあったけど、このラーメンのバランスを壊すと思ったので入れなかった。
総評
いやぁ、間借り店とはいえ高品質でCPも高い。
いずれ独立店舗を持つ時を楽しみにしてます。
71点 650円。

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