新店 麺屋 【7.5Hz】 初訪 東京都港区
2014/04/22/23:47:04(Tue)
大阪高井田系のラーメンを喰ってきました。3月19日オープン。
トコロは新橋。
お店の名前は【7.5Hz】
「ななてんごへるつ」と読みます。
新生児の脳波の周波数だそうですが、ホンマかいな?
高井田系初の関東進出ですかね。

「ど醤油」「極太麺」という言葉が雄弁に高井田系を語ってます。
「Dancyu」で紹介されたのですね。

メニューは絞り込まれています。
醤油味オンリーでサイズ違いと、チャーシュー麺のみといさぎよい。
小盛りは麺量140gとのことで、普通のラーメン相当ですか。
ということで、喰い切れないと悪いので、〔中華そば〕小盛り530円を発注。

待つ間にウンチク書きを読んでみました。
おもわず笑っちゃうね。
太麺なので、待つこと7~8分くらいでラーメン到着。

九条ネギの輪切り(小口切りと言った方が良いか)がドサッとぶちまけられたなんともワイルドなルックス。
透明感のあるスープですが、濃いめの色合いはまさに「ど醤油」
そして、スープを一口飲んでみて更に
『ど・ど・ど・・・・・ど醤油!!』
と感じました。
正直に申し上げて、これほどダシ感の感じられないスープは久し振りかも。
加えて、とてもしょっぱ~い。
でもなぜか惹かれるんです。
醤油ダレの強さに隠れて前に出てはいないけれど、豚骨・鶏ガラ中心のダシがしっかり支えになっているのでしょう。
ダシが感じられないと言えば、竹岡式のラーメンですが、それに近いような・・・・・いやぁ全く違うんですよ。
富山ブラックにも似て非なるような。
私の拙い表現力では伝えきれないもどかしさを解ってください。


卓上調味料は胡椒のみ。
でも、この手のスープには胡椒が合うんですな。
半分ほど喰い進んだところで少量投下してみました。
強烈な醤油の香りとさわやかな胡椒の香りが混ざり合い、玄妙な奥行きを作り出してくれます。

麺はうどんに近い感触です。
がっと一気すすり込みではなく、頬張って噛み潰し飲み込む喰い方になるのは必定。
中芯には粉っぽさが残り、噛み続けるうちに小麦粉の香りが広がります。

チャーシュウは肩ロースかな。
薄いけど、数枚入っています。
味付けはこれまた濃いめ。
メンマは高発酵でごりっとして苦手なタイプ。
九条ネギはシャキシャキして、程好い辛さが好感。
総評
激高塩分濃度は身のキケンを感じさせるが、禁じていたスープまで一滴残さず完飲・完食をしてしまいました(笑)
ちょっと衝撃的なラーメンでした。
73点。

comment
塩ラーメン、この店に必要ないと思うのですが・・・・・
朝ラー、喰いたいなぁ。
しかし、今は新橋に行く機会がありません
稚拙な当ブログですが、今後ともよろしくお願いいたします。
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