中国家庭料理 【華苑】 初訪 横浜市南区
2014/04/26/23:54:06(Sat)
川崎溶き卵系ラーメンを求めて南区別所へ。向田橋から鎌倉街道をそれて、しばらく行ったトコロにその店は在る。
たしか前は、「西安餃子・タンタンメン」と看板に大書きされた中華料理屋だったが、今も看板の塗装の下にうっすらとその文字の跡が見える。
あるいは同じ経営かな?
更にその前は、家系ラーメン店の【林家】だった店舗だと思う。
〔タンタン麺〕650円。

ランチタイムは漬け物と杏仁豆腐が付いてました。
透明度が高い赤くないスープです。
川崎溶き卵系で「たんたんめん」を名乗る商品としては珍しい部類に属するのではないかな。
鶏ガラ中心のダシ風味に支えられた味付けは塩ダレでしょう。
マイルドな辛さだが、物足りなさを感じないのはダシ汁が良いのでしょうね。

麺は太目で短い。
まるで家系に使われるモノのようだ。
モッチリとした噛み応えが楽しく、この長さのため一気ススリ込みが出来る。
ココで気が付いたのだが、まさか【林家】時代から同じ経営と言うことは無いだろうね。
太目で短い麺を使う中華料理屋があっても、なんら不思議はないのだけど・・・・・

挽肉と玉子は少な目で、やや物足りない。
青味は小松菜の茎を中心とした部分。
とてもスッキリした塩味タンタンメンです。
価格も良心的で、増税前は620円だったと思う。
川崎溶き卵系とは異なるルーツの上にあるラーメンだと思うが、私は好きですね。
ご馳走様でした。

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