新店 麺匠 【なべすけ】 初訪 東京都町田市
2015/06/10/23:49:28(Wed)
二日続けて、町田街道の初見の店に行っちゃったよ。コチラは2015年3月20日オープンだから、まだ新店と言って良いでしょう。
なんでも、御主人は中野の鶏白湯スープで人気の店、麺匠 【ようすけ】出身で、この【なべすけ】は姉妹店と言う位置付けだそうです。
と言うコトは、川崎の 麺匠 【ようすけ 鶏煮亭】と兄弟関係にあるワケですね。
【ようすけ 鶏煮亭】の方が先に出来ているから、そっちを優先すべきなんだろうけど、まぁ、乗りかかった船です。
近頃、中央線沿線には立ち寄ってないから中野【ようすけ】は未食だけど、【なべすけ】を喰えば、ある程度推し計ることが出来るでしょう。
ちなみに この店舗、以前は地鶏中華そば 【七里香】と言う店だったけど、私は未食のうちに短命に終わったんだっけ。
更にその前は、鯛の骨からダシを取る【青空】と言う店だった。
【青空】は好きだったけど、再食の機会が無いままに閉店。
ちょっと居付きの悪い店舗です。
店頭の置き看板では、〔濃厚鶏白湯らーめん〕と言うのがトップですね。

基本と判断し、店の推しに従いましょう。
本日の一番客となったため、待ち時間は5分ほどで出来上がりました。

かなり白っぽいスープはトロンとした口当たり。
丸鶏をドロドロになるまで徹底的に炊き出しているそうですが、重さは感じられず飲みやすいです。
だが、コラーゲンはやっぱり豊富なのでしょう、唇が上下で張り付くような感触はあります。
ダシ風味をアピールしたいのでしょう、塩分は控えめですが、物足りなさは無く十分な旨みでカバー出来ているよう。
濃い味にしたい人は、卓上に岩塩があるので自分で調整できます。

麺は、細めのやや縮れ。
透明感を持ち、麺線の割りには中芯部に弾力と、ちょっとした小麦の香りが感じられます。
低加水か、あるいは圧延を多めにかけて、丁寧に仕上げられていると思えます。
麺量は標準的ですが、大食の人に足りないかな?
麺箱は確認できませんでしたが、中野【ようすけ】と同じなら、宝産業の麺のはず。

チャーシュウがわりは、低温調理と思われる鶏肉。
鶏肉は蒸し鶏などでもタマに出会いますが、割りとパサついてしまうことが多いが、この鶏肉はしっとりしてイイね。
ほぼ味付けはしていないようですが、スープに浸った部分だけの旨みで喰えちゃいます。

メンマは穂先タイプで、やや甘めの味付け。
長いままだと喰いにくいが、5~7センチくらいにカットされています。
他に、細ネギ輪切り。
細かく刻まれた玉ネギは、スープとなじみが良い。
糸唐辛子が少量。
総評
高い品質の鶏白湯ラーメンだと思います。
醤油味も期待できそうなので、次回は試してみたい。
71点。

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