らーめん 【白虎】 初訪 横浜市港南区
2015/06/29/23:44:07(Mon)
店名は「しろとら」普通、「びゃっこ」って読んじゃうよねぇ~。
鶏白湯がウリの店。
以前は、【ごめん】や【のり輔】さらにその前は【岳家】だった店舗です。
【岳家】はかなり好みだったので、足繁く通ったものですが、【岳家】が出てからは居付きの悪い店舗になってしまいました。
んで、この【白虎】ね、最近は濃厚な鶏白湯に飽きてきたので優先順位は低かったんですが、ネットで情報を見ていると商品名に「昭和仕立て」とか、「濱塩」などの文言が目についたのですよ。
もしや、私んチ近所の【濱塩らーめん】(旧店名:こもん)と何かしら繋がりがあるのかと思い行ってみる気になりました。
店内には大きなホワイトタイガーのぬいぐるみ。
そして、やたら鏡だらけ。
店主さん一人で、回してるのですかね?
そのため、カウンター下の棚などが厨房に居ながらも見えるようにしているようです。
お客さんの忘れ物対策でしょう。
私はモチロン基本と思われる〔白湯醤油〕 700円を発注。
待ち時間5分ほどでラーメン来る。

こんなドンブリです。

上から見ると少なそうだが背が高いため、喰っても喰っても後から出てくる感を覚える効果があります。
スープの空気に触れる面積が少ないため、冷めにくいのも特徴。
薄茶色く濁ったスープはトロミがあり、強く鶏の味わいが出ています。
苦手なAyaによると
「鶏くさぁい」
とのことですが、私はほとんど気になりません。
ドッシリした迫力と、程好い加減の醤油ダレで、スープの良さが前面にアピールしていきます。
ネット情報によると、豚ガラなども使ってコクを出しているそうですね。
ほんの少し垂らされたマー油もイイ脇役になっているね。

麺は、細めでこまかく縮れたモノ。
黄色みが強いのは多カンスイなのでしょうか?
やや固めに茹で上げられて好みだが、スープの力をガッシリ受け止められているかは、少し疑問が残る。
麺箱が見られなかったので、製麺所は不明としておきます。

バラ肉のチャーシュウは、提供直前に炙られて香ばしい。
白キクラゲを使うラーメンを私は初めて見ましたが、普通のキクラゲよりも好きだなぁ、私は。
海苔は小サイズだが香りが良いね。
他にささがきネギ、少量のゴマ。
コチラAyaの〔昭和仕立醤油〕 680円

非常にアッサリした味わいではあるが、上品なスープには奥行きがあり、複雑玄妙な印象も受ける。
スープの濁りはやや強いが、やはり【濱塩らーめん】との繋がりが有るとみて間違いないでしょう。
麦ごはんが、【濱塩らーめん】ではサービスだが、コチラは小サイズが100円、大サイズは200円で販売している。
この点、ちょっと残念。
総評
〔昭和仕立醤油〕は見事に【濱塩らーめん】のDNAを受け継ぐ物でした。
〔白湯醤油〕もかなりハイレヴェルな仕上がりで満足できました。
【濱塩らーめん】には無い辛味ラーメンも試してみたいね。
72点。

comment
こちらは、以前こもんで働いていた方が
独立されたそうですよ。
>以前こもんで働いていた方が 独立されたそうですよ
やはりそうでしたか!
となれば、塩味も試してみなければ。
コメント、有り難うございました。
[ Pagetop ]