ZIPPOコレクション (37) 1941レプリカ 銀張り 2002
2015/10/10/23:52:00(Sat)
2006年の夏頃、大通公園のフリマで購入。あと二つのZIPPOと、関連品をあわせて5点で二千円だったかな。

当然中古ですから、キズ、打痕などが多い。
ヒンジ部の摩滅も進み、リッドがやや出っ歯になっているのも写真から確認できると思います。

1941レプリカの特徴である、中空のホイールピン、チムニーの片側 7つの通気孔なども確認できるでしょ。
薄い銀張り仕上げが施されていますが、アチコチ剥がれかけています。
フリントホイールのやすり面も摩滅が進み、着火性が悪かったのでダイヤモンドやすりで目立てしてやりました。

1941レプリカには、数多くのイレギュラー刻印が存在します。
日本たばことZIPPO社のコラボにより産まれたといわれるホープキャンペーン用の1941レプリカですが、そのボトム刻印はZIPPOのロゴの右隣にドットがひとつ、そしてホープを表すHPと打刻されてます。
そして、キャンペーン後の通常生産品は他のモデルと同じく、ロゴの右隣は製造年をあらわす二桁の数字のみとなっています。
ですが、私のこの1941レプリカは、ロゴの次にドット。
そのドットを隠すかのように、ケガキ針で引っ掻いたような稚拙な文字で02と刻印されています。
どうしてこんな風になっちゃったのか、多くのZIPPO研究者さん達が考察されていますが、真相は今のところ不明。
ただ、この刻印の1941レプリカは多数確認されており、希少性はありません。
現在は着火性、耐風性ともに良好。
開音は、擦過音まじりの乾いたじゃき~ん というような音。
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