麺匠 【竹虎】本店 初訪 東京都新宿区
2016/07/28/23:46:59(Thu)

新宿歌舞伎町で仕事をしています。
日本が生んだ世界のスーパースター、ゴジラの足元です。

昼食は、すぐ近くに在った店にしました。
事前情報は何も無しの 麺匠 【竹虎】本店です。
店の造りはカウンターと個室(!)で、仕事仲間と行ったので個室に通されましたが、少々薄暗いな。
基本と思われるこのラーメンを発注しました。

820円とは・・・・・まぁ、観光地価格とでも言いましょうか

だが、他の麺メニューもほとんどこの価格で統一されており、迷わないという点ではイイかな。
ランチタイムはトッピングが一品サービスと言うことで、チャーシュウでお願いしました。
「ラーメンが出来上がるまでの間につまんでください」
と言うことで頂いたサービスの揚げ麺。

コレがウマい!
同行者は
「ビールが欲しくなるな!」
とのことですが、仕事中でもあり残念だなぁ。
発注後4~5分でラーメンは来ました、早いな。

アップ。

鶏ガラ豚ガラの動物ダシに加えて、イリコダシも使っているというスープは割りとアッサリした仕上がり。
醤油ダレはバシッと効いていて、醤油ダレで喰わせるタイプでしょうか。
その醤油ダレは、本醸造醤油を使っているとのことで、かなりエッジの効いた味わいになっています。
しかし、イリコダシはあまり感じられないな。
表に出過ぎない下支えとなっているのかもしれません。
「虎ダレ」と呼ばれる小さな器に入っているのは、ニンニク油のようで、青森産のニンニクを使っているそうです。
三分の一ほど喰い進んだところで、コレを加えてみたら表情がガラリと変わりました。
スープの組成は違うけれど、熊本ラーメンにも似たワイルドさが強く訴えてくるラーメンに成りました。

麺は中太で強く縮れたモノ。
その形状や食感は北海道ラーメンの麺に近いですね。
こまかく強い縮れがスープを良く持ち上げ、やや色黒に染まりながらもショッパくならずに程良い味加減ですね。
菅野製麺製だそうです。

チャーシュウはバラ肉ノンロール。
脂身がトロンとほどける食感で、味付けは薄目。
海苔は品位がかなり高そうで、口に含むと磯のが広がります。
メンマは細裂き高発酵のモノ。
半割り味玉はショッパ過ぎなくて好み。
他に輪切りネギ、白髪ネギ。
総評
醤油ダレで喰わす近頃では珍しいタイプのラーメンだと思えます。
しかし、観光地価格はどうもねぇ。
せめて700円台だったら、もう少しポイントも上がるんだがなぁ。
68点 820円。

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