新店 京都らーめん・炭火串焼き 【田樹】 初訪 横浜市中区
2016/11/24/23:40:27(Thu)
11月1日新規オープンの二毛作店。昼は京都ラーメン、夜は炭火串焼きで飲めるスタイルです。
そんな店に私としては、異例の速さで行きました。
なぜなら、大好きな京都ラーメンを提供する店だからです。
私の通常活動圏には、4軒目の京都ラーメンですから期待大で、いつもの私の方針、
『新店には、新規開店から一月くらい経ってから行く』
を曲げての初訪問です。
そしたらコレがやっぱり、良くなかったんですねぇ。
まず、券売機でつまづきました。
小銭が無くて五千円札を使ったのですが、なぜかチケットは発券されず千円札五枚になって戻ってきました。
これじゃぁ、単なる両替機だ(笑)
調整不十分ですね。
従業員さんも、券売機についてはよくわからない様子。
さて喰いましたものは、基本の〔京都ラーメン醤油〕

一見、【新福菜館】に似ていますね。
「京都ブラック」とも呼ばれる濃い色合いのスープです。
しかし味わいには【新福菜館】のラーメンが持つ底力のようなものは感じられず、品が良すぎてやや物足りなさを覚えます。
豚骨・鶏ガラを中心としたダシに長期熟成醤油を合わせたスープとのことですが、かなりライトであるという印象。

麺は細目のやや縮れで、京都ラーメンらしくかなり長めのカット。
低加水なのかな? 少しコリッとした食感を持ち、 芯を残した茹で加減は好み。
厨房が見えない席に座ったので、製麺所はわかりません。

チャーシュウは小さなペラタイプが3~4枚。
バラ肉だと思いますが、何とも存在感希薄。
他に、モヤシと多目のネギ。
トコロがですね、喰い進んでいるうちに出てきたのがコレ。

麺が一部かたまったままで、ほぐれていないのです。
調理過程は見ていないのですが、おそらくはテボザル使用の麺茹でで、掻き回し・ときほぐしが不十分だったのでしょうね。
スープに浸しておけば、そのうちほどけるので作り直しはお断りして、そのまま喰いましたが、調理の担当には気を付けてもらいたいですね。
新店は、やはり調理や接客の初期不備が改善されて、安定した頃に行くのが良いと再確認することになりました。
総評
しばらくしたら、また行ってみますが今現在の評価が辛くなってしまうのは致し方ないな。
価格的にも高めだし、【熱血ラーメン】ならライスが付くし。
62点 730円。

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