初訪 麺処 【いっぱく】 東京都豊島区
2017/02/19/23:56:34(Sun)
豊島区南長崎で仕事。ココは、あの「トキワ荘」の在った街です。
漫画の聖地とか、「トキワ荘」は漫画家の梁山泊なんて言われていますね。
さて昼食はと言うと、まったく予備知識がない。
しばらく、ブラブラしていて見付けました。

今日の仕事は小規模なので、次にいつ来るかわからない。
そこで、軒のテント・シートに大書きされているモノが大プッシュなのだろうと判断しました。
〔焦がしにんにくらぁ麺〕 800円。

黒褐色のドンブリに、麺が見えないほどの具材の盛り付け。
そして、強烈な焦がしニンニクの香り!
スープを一口すすってみると、
どニンニクです!!
元のスープは豚骨魚介でしょう。
重量感のある動物系スープで、乳化も進んで茶濁してます。
味わいは、やや甘味のある醤油味ですが、細かく刻まれた焦がしニンニクの辛味と香りで圧倒されます。
ニンニク好きな私ですが、ちょっと目まいがしそう(笑)

麺は中太の縮れ。
ネジレも付いており、焦がしニンニクがしっかりしがみ付いてきます。
やや固めの茹で加減も好み。
製麺所は確認できませんでした。

チャーシュウはバラ肉ノンロールタイプ。
厚みもそこそこにあり、赤身は口中でほどけ、脂身はねっとりした甘さでイイ。
メンマは、穂先タイプで長さが10センチくらいのものが三本。
大判の海苔は、スープに溶けにくく、香りも良い。
ザクザクと切られたネギと水菜が、ニンニクの激浪の中で良いアクセントになってくれます。
〔らぁ麺スープで炊いた豚めし〕 100円。

半ライスと同じ価格なんですよ。
だったら、コッチを頼みますよ私は。
そんで、コレがまた旨かった。
ちょっとショッパかったけど、スープの香りただよい、切り落としと思われる肉もほどほどに入っています。
総評
食べ手を選ぶラーメンです。
また、こちらとしては、タイミングも選ばなければなりませんね。
その点、好き嫌いが分かれそうな味です。
しかし超個性的であり、私は支持します。
再訪したいが、次はいつになることやら。
70点。
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