「トキワ荘」の街探訪
2017/02/28/23:40:32(Tue)
「トキワ荘」は、1952年から1982年にかけて存在した木造モルタル二階建てのアパート。手塚治虫をはじめ、赤塚不二夫、石森章太郎(当時)などの漫画家が居住していたことで有名です。
現在では「漫画の聖地」「漫画家の梁山泊」などと言われてます。
「トキワ荘」の在った街は落ち着いた商店街。

しかし現代のご多分にもれずシャッターの開かない店や、廃業して民家になった家屋などが目に付きます。
中華料理の【松葉】

「トキワ荘」の住人たちが通った店です。
出前を取ることも多かったそう。
【松葉】の向かい側には「トキワ荘」跡地への案内板。

案内に従って進むと

出版社の建物が見えてきました。
青空をはさんで、左側の社屋あたりにトキワ荘は在ったようです。
その敷地内に「トキワ荘」跡地をあらわす碑がありました。

敷地内と言っても、公道に面して塀も無い造りです。

説明書き。
「トキワ荘」の模型。

近くの南長崎花咲公園。

「トキワ荘のヒーローたち」という碑があります。

2020年3月には、この公園に「トキワ荘」が復元されるそうです。
内部は、資料の展示などが行われるようです。
建物の規模や、展示内容は今のトコロ未定。
感慨深い街歩きでした。
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