初訪 帯広豚丼・らーめん 【風林火山】神田本店 東京都千代田区
2017/10/09/23:32:21(Mon)
神田をブラブラしていたら帯広豚丼押しの店を見つけた。しかし、よく見るとラーメン屋のようだ。
豚丼に興味はあるけど、ラーメンをやっているなら勿論ラーメン喰いますよ。
しかしナゼ【風林火山】?
しかも「火山」の文字は小さめで、初めは「風林」と言う店名かと思った。
私は武田信玄のファンだけど、帯広豚丼とラーメンの店にふさわしいとは思えないよなぁ。
オウナーさんが武田信玄ファンなのか!?
あるいは孫子をリスペクト?
ココはひとつ「ま、いっか」スピリッツに身を委ねてみるよ。
基本と思われる〔元味らーめん〕 700円を発注。待ち時間6~7分後に到着しました。

白濁したスープはクリーミーかつマイルド。
旭川の【山頭火】の影響が感じられるけど、九州ラーメンに近似する部分もあるような。
ちょっとした粘性も持っているから鶏白湯、特にモミジ(鶏の足)から出るコラーゲン成分かもしれない。
若干、味噌のようなクセもあって独自の味わいだな。
スープ表面に浮く油は、焦がしニンニク油のよう。
この点も、マー油を想起してしまう一因となっているみたい。

麺は、色白の細め縮れ。
どうも私は、北海道のラーメンと言うと真っ黄色な麺をイメージしてしまうけど、こんなやり方もアリか。
やや固めの茹で加減は好み。
製麺所はわかりません。

チャーシュウは豚バラ肉の炙りノンロール。
特に強いアピールは無く、炙りの効果が出ていないの?
メンマは発酵臭にちょっとクセがあり、好みが分かれるかな。
他に、白髪ネギと刻みネギ。
総評
いろんなラーメンの良いトコ取りみたいで、あんまり北海道らしさは無いか。
でもまぁ、個性的な部分も見え隠れするので、私としてはオッケイ範囲内ですわ。
68点。
ちょっと資本の香りを感じたので、後で調べてみたら関西の食品会社「アストジャパン」の東京初進出のラーメン店らしいです。

comment
[ Pagetop ]