中華そば 【阿佐谷ホープ軒】 東京都杉並区
2018/04/07/23:55:29(Sat)
久し振りに阿佐ヶ谷で仕事。昼食は、ラーメン界のレジェンドとも言える店に行きました。
【阿佐谷ホープ軒】です。
この【阿佐ヶ谷ホープ軒】は、ホープ軒の創業者である難波二三夫氏の末の娘さんが経営しています。
現在隆盛しているホープ軒グループの、まさにルーツの一つとも言える店でしょう。
卓上メニュー。

〔ラーメン・ライス〕と言う商品名が有る!
「男 おいどん」の大山昇太を思い出した!!(わからない人はいないよね 笑)
喰いましたものはモチロン基本の〔中華そば〕 650円。

関東における背脂ラーメンのパイオニア的存在であるのが、このラーメン。
今の背脂ラーメンと比べると、背脂の量は少なく、かなりアッサリしてます。
動物系のダシ風味は、ちゃんと感じられ、醤油ダレも程好く効いている。
しかし、楽に飲める。
卓状にある「唐華」と言う辛味調味料を少し投入すると、ちょっぴり刺激的な味わいに変貌し、そのコントラストが面白いね。

麺は細めのやや縮れで、長めにカットされています。
茹で加減は柔らか目で、昔ラーメンの特徴を良く残しているね。
麺量は標準的でしょうかね。
製麺はもちろん自社工場。


チャーシュウは、脂身の多い肩ロースで薄い。
主張は弱く、特筆すべきものではないね。
よく火の通されたモヤシは多め。
切手大の海苔も存在感希薄。
ほかに、輪切りネギ。
総評
現在の背脂ラーメン、たとえば【なりたけ】等と比べると大きく違います。
でも、この【ホープ軒】のラーメンがルーツに成っていると思うと、感慨深いな。
そして私は、このラーメン、結構好き。
69点。
細い路地だから、こんな店舗写真になっちゃう。

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