初訪 中華そば 【橙屋】 東京都世田谷区
2018/04/10/23:53:17(Tue)
世田谷区千歳台で仕事してました。昼食は、近くに在ったラーメン屋さんで頂きます。
かなりくたびれた外観のお店です。
店名は【橙屋】
卓上メニュー。

具だくさんのバージョンを除くと〔中華そば〕と〔つけそば〕だけ。
このシンプルさも好きだな。
初訪ですから、もちろん基本の〔中華そば〕を喰いました。
ランチタイムは麺の大盛りがサービスとのことで、大盛りにしてもらいました。

チャーシュウがデカイ!!
この距離で持ち上げると、フレームアウトしそうなので、半リフト(笑)

バラ肉ノンロールでドンブリからはみ出すほどの巨大さ。
んで、重い。
脂身はトロトロになるほど煮込まれ、醤油ダレの香りも良いな。
スープの味わいは、動物系と魚介のダシが効いてます。
小さなズンドウ上に、平ザルにソウダ節と思われるものが置いてあって、コレがどうやら味の決め手のようだな。
醤油ダレは、きっぱりと主張し、地域的な近さもあるのかな? 永福町【大勝軒】の味わいに通じる部分もあるように感じます。

麺は中細くらいの太さのやや縮れ。
少し硬めに茹で上げられて、スープの力強さをキチンと受けとめるね。
少しザラついた面肌もスープの絡みを良くしています。
麺箱は見えたんだけど、製麺所の確認までは出来なかったので、不明としておきます。
喰っている途中で、御主人がロースターから大きな豚肉のカタマリを取り出し、大きなズンドウに移すのが見えました。
はぁ、焼いてから煮込む製法であの巨大チャーシュウは作られているんですね。
総評
後で調べてみたら、2002年6月にオープンした店で、二子玉川の【いっせいらーめん】出身とのこと。
鉄道駅から遠い住宅街ですが、異彩を放つラーメンに出会えてよかった。
70点。

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