和風らーめん 味の【ほうさく】 埼玉県深谷市
2018/07/15/23:52:41(Sun)
私のラーメン屋リピート数トップクラスであった【ほうさく】が突然消えてしまったのは2017年の初夏の頃でした。その喪失感は計り知れないもので、悲嘆の涙にくれた・・・・・と言っても過言ではなかったと思います。
【ほうさく】閉店の様子を確認し、このブログにアップしたほどです。
その時の記事はコチラ。
http://763422.blog90.fc2.com/blog-entry-3213.html
その後、読者の方から埼玉県深谷市に移転して営業しているとの情報がありました。
まことに有難いコトで、超絶感謝!であります。
そして日々チャンスの来る日を伺っていましたが、この連休を利用して行くことにしました。
15日の朝、横浜を出発。
上野・東京ラインを使い、2時間20分ほどでJR高崎線 岡部駅に到着。

徒歩で十数分のトコロに在る【ほうさく】に向かいます。
いやぁ、しかし暑いこと熱いコト。
さすがに「暑さの本場」熊谷市に近いだけのことはある。
なんちゅうか、暑さに重さがあるんですよ。
「どお~んと来る暑さ」なんです。
さて、やっとお店に着く頃には、私の上半身の服は汗の飽和状態。
なんで、こんなにまでしてラーメンを喰うのでしょうかね?
普段は、
「ラーメン喰うのに必死になりたくない」
と公言してる私。
しかし『【ほうさく】だけは特別』
との意識がこの1年の間に深く沈潜していったのかもしれません。
お店外観。

現在のメニュー。

横浜時代より、100円値上げしてますが、都市部のラーメンに比べればまだまだ安い!
〔チューシュウめん〕や〔わんたんめん〕が無くなってしまいました。
扉を開け、暖簾をくぐるとオバちゃんは私たちのことを覚えていてくださいました。
声も明るくハズんで、お元気そうで何よりです。
先のメニュー減少について伺いましたところ、営業中はオバちゃん一人でやっているそうですから、あまり手の込んだことは出来ないそうです。 これは無理もないね。
オヤジさんは、今現在も仕込みと味見を担当してくれているそうです。
私が喰いましたモノは、基本の〔塩らーめん〕

スープの味わいは、横浜時代と大きく変わったトコロはありません。
優しく穏やかな中に深みのある「ほうさく味」です。
ただ、かつおダシがやや弱くなったように感じました。
味付けは、塩味が強め。
以前からオバちゃんが作ると、麺はやや固めで味は濃いめになる傾向がありましたから、この点も変わってないね。

麺は細めで強く縮れたもの。
シャッキリと茹で上げられて、固さも好み。
以前と変わらぬ麺だと思いますが、横浜市から深谷市への移転ですから、中小の製麺所だと運んでくれるのかな?
現在は輸送網も発達しているから大丈夫なのか?
ただ、私は【ほうさく】が使っている麺の製麺所を知らないんですよ。
昔も今もね。

分厚いバラ肉のチャーシュウは二枚。
脂身はトロトロで、赤身は肉質をしっかり残してます。
味付けは控えめ。
コチラAyaの〔味玉正油らーめん〕

醤油味は、スープが結構黒くてインパクトがあります。
しかし、ショッパクはないよ。
塩味に比べると、繊細さよりもワイルドさがウリかな。
ちなみに、玉子の黄身が双子でした。
懐かしい味に再会できて、とても嬉しかったです。
次の機会は涼しい季節に合わせて作りたいと思います。
御馳走様でした。
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