新店 初訪 横浜家系 【黄金家】 横浜市中区
2018/08/22/23:45:42(Wed)
『もう家系はいらん』と、思っている中区、南区の界隈だが、このたび気になる家系の店が新規オープンした。
京急 黄金町駅から、市営地下鉄 阪東橋駅に至る道の枝道に入ったトコロに在る【黄金家】である。
2018年8月16日オープン。
なんでも、ビルの新築工事でやむなく閉店した【永楽家】に似ているラーメンを提供するそうだ。
私は気に入っていたラーメンだったのだが、上記の理由により短いつきあいで終わった。
もし【黄金家】が【永楽家】主人による「出直し店」、あるいは【永楽家】のDNAを受け継ぐならば大歓迎だ。
が、私は出来るだけラーメン屋の従業員とは接触したくないという方針を採っている。
よって、主人の顔もまったく覚えていないんだが、要はラーメンが気に入ればそれでイイ。
てなワケで、私としては異例な早さで新規店の実食をしてみたよ。
もちろん喰いました物は基本の〔ラーメン〕 680円。

玉子は、店先のチラシを提示して頂いたサービス品。
初食なので、好みは全て普通でお願いしました。
スープはちゃんと店内で炊き出しています。
チラシには
「生の骨からダシを取った・・・・・」とアピール。
ゲンコツが主体で、他に鶏ガラ、野菜などであろうと思われます。
味わいとしては、近頃の直系スタンダードに近いか?
醤油のキレはもうひとつだが濃い目の味わいです。
スープ表面に浮く油は多めだが、クドくはない。
現在の「炊かないスープ」が流行る前の家系味と感じました。

麺は長多屋製麺製の太めやや縮れ。
直系よりは若干細いかな。
普通茹でだと、もっちりした感触が楽しめるね。
だが、ココのスープには、やっぱり酒井の太麺が合うと思うのですけど、無理なのかなぁ。

チャーシュウは肩ロースですかね。
味付けは、ショッパめで、少しの脂身とスジがある。
不揃いな切り方をした物が二枚だが、この切り方、昔の【吉村家】に似てるな。
ホウレン草は、少しクタリ気味。
大判の海苔はスープに溶けにくいしっかりした物。
他に輪切りネギ。
総評
厨房で働く二人の男性は【永楽家】で見たことがあるような無いような。
結局、わからないと言うことですが、どことなく【杉田家】っぽさもある。
ラーメンはかなり好みなので、しばらく通ってみます。
69点。

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