【江川亭】調布店 東京都調布市
2019/01/12/23:32:17(Sat)
東京西部に10店舗を展開する【江川亭】の調布店に行きました。私は過去に小金井の本店で喰っているんですが、もう20年以上前のこと。
アナログ記録(大学ノートに書いたラーメン日記です)を調べてみたが、見つからない。
このラ日記は三冊あるんですが、そのウチの一冊は落丁しており失われた記録が15軒ほどあるんです。
その中に含まれているのかもしれません。
記憶もアイマイなので、【江川亭】初食同然と言うことですね。
喰いました物はモチロン基本の〔中華麺〕 650円。

スープの表面は細かな背脂に覆われています。
その下のスープはやや濁った醤油色。
一口飲んでみると、そんなにクドくありません。
1990年代の初頭、「背脂チャッチャ系」のラーメンが台頭してきた頃の状態を保存しているようです。
ニンニクがほのかに効いています。
醤油ダレも穏やかで、割りとスッキリ飲めるという印象。

麺は中太のやや縮れで、色白。
やや固めの茹で加減が好感を持てます。
麺量はやや少なめか?
以前はレシピ指定の製麺所製でしたが、爆発的に増殖を始めた頃から自家製麺に移行したようですね。

チャーシュウはバラ肉のロール。
4~5ミリの厚さがあり、味付けは薄めですが存在感あり。
細いモヤシはシャキシャキしており、軽く火を通しているようです。
6~7本のメンマはややスジっぽいな。
海苔は味付け海苔サイズで、主張は弱い。
ほかに輪切りネギ。
背脂ラーメンが身近に現れた頃は「こってり、こてこて」と言われたものです。
しかし数十年の歳月が流れ、周りのラーメンの「こってり度」がグングン上がって行った結果、今や「あっさりしたラーメン」
と言う印象すら感じました。
しかし直近ではJR南武線 南多摩の駅近くに新支店を出すなど、いまだ増殖が止まりません。
これも、東京西部で大きく支持されているからこそなのでしょう。
御馳走様でした。

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