旭川ラーメン【蜂屋】 初訪 東京都新宿区 11/03 (火)
2009/11/05/23:10:53(Thu)
新横浜ラーメン博物館を卒業して、9月に新宿区神楽坂にオープン。まっ、移転ですわな。
うんちく書き。 クリアスタンドが割れてます。

動物系ダシと魚介系ダシのダブルスープを始めたのはこの店、そして特徴的な焦がしラードという華やかなキーワードに彩られたこの店のラーメンはどんなもんでしょうね。
もちろん基本の〔ラーメン〕を注文。 Ayaは味玉を追加。
焦がしラードの量を増やすことが出来るそうだが、“普通”でお願いする。
6,7分待って到着したラーメンがコレ。

濃い茶濁のスープからは、かすかにトンコツのニオイが漂って来るが、見た目は今まで喰ってきた旭川ラーメンと大きな違いは無い。
早速、スープから味をみる。
『うおぅ! すんごいコゲ味。 これはちょっとやり過ぎではないかい?』
豚骨中心の動物ダシとアジを主体とした魚介系ダシをあわせたものと聞いているが、ダシ風味の前にコゲ味が来る。
その味わいは、今まで喰ってきた旭川ラーメンと大きく違う。
ラ博時代は、店ごとにスープを仕込んでいたようだが、今は本店によるセントラル・キッチン方式だそう。

麺は、北海道麺にしては色白の柔らかめ。
低加水で多カンスイならではのモサモサしているものを想像していただけに、意外な驚き。
さらに、ぐりんぐりんした強烈な縮れではない。
でも、食べやすい点はいいよ。

具のチャーシュウは、薄くスライスされているハムタイプ。
味付けも薄く、物足りなさも感じてしまうが、スープの強烈な個性の前には不要とも考えられる。
細裂きのメンマは主張が弱い。
他に、薬味の輪切りネギ。
総評
私の思い描く旭川ラーメンとは全く別のモノであったが、焦がしラードがクセになってしまった人には、他のラーメンがとても物足りなく感じてしまうのだろうな。
私には、【ぺーぱん】を産んだ【天金】系列の方があっている。
63点 750円。

comment
俺の中ではあのラードの強さが旭川ラーメンのデフォルトとなってます。
そうか。
私は初食なので何とも言えんが、※が喰ったのが一回だけなら、ハズレを引いた(その店のスタンダードではない出来の状態)とも考えられるなぁ。
[ Pagetop ]