新店・初訪 相模ノ國 【らぁめん大使】 横浜市瀬谷区
2020/02/25/23:35:48(Tue)
2月12日に新規オープンした瀬谷の【らぁめん大使】に行ってきました。卓上のメニュー。

この立地にしちゃぁ、ちょいと高目の価格設定。
基本の〔中華そば〕と〔煮干しそば〕を発注しました。
プラス150円で〔チャーシューごはん〕も頂きましょう。

店内に貼られている古い映画のビラ。

こんな映画があったんですねぇ。
さて、発注後6~7分で届いた〔煮干しそば〕

一口スープをすすると、口内に煮干しの風味が広がります。
だが、いわゆる「セメントタイプ」ではないので、飲み口は軽いね。
動物系と煮干ダシを合わせたダブルスープだそうです。
醤油ダレに使う醤油は石川県産。
丸みのある味わいのスープに成っています。
じんわりとカラダじゅうに広がる滋味を感じるなぁ。
麺は細めで、やや縮れ。

黒いツブツブが見えるでしょう。
全粒粉使用のようです。
軽くネジレも付いており、スープの持ち上げ良好。
芯に硬さを残したシャッキリとした茹で加減で、好み。
チャーシュウは近頃はやりの低温調理でしょうかね。

部位は肩ロースだろうか? 割りと脂身が多いんだよね。
肉肉しい印象でありますが、このラーメンにはスタンダードな煮豚、あるいは古式の焼き豚のほうが合うんじゃないかと私は思ってしまいます。
メンマは、低発酵で甘めのモノが5~6枚。
海苔は小サイズながら、香りが良い。
他にナルト、ネギは細ネギ小口切りと玉ネギの粗ミジン切り。
〔中華そば〕は〔煮干しそば〕と、ほぼ同じ見た目なので、写真は省略します。
味わいは、スタンダードな中華清湯の醤油味。
クセの無い昔タイプのラーメンと成っており、誰もがなじめるでしょう。
だが、現代的な解釈とアレンジはなされているようで、決して古臭さばかりが目立つものではありません。
〔チャーシューごはん〕

この御飯がちょっと変わっているんですよ。
初めは酢飯かと思いましたが、違う。
タレに黒酢でも使っているのでしょうかね?
多目に振られた粉カツオもイイ。
総評
鉄道駅から離れた不利な立地ですが、ハイレヴェルなラーメンを提供されています。
こりゃぁ、近いうちに再訪したいな。

店に居た男性の一人は、某店の御主人に非常に良く似ているんですが、真偽はいかに???
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