エフェクター・コレクション (16) Proco RAT2 その2
2020/06/06/23:55:51(Sat)
もう一個持っているRATです。1998年以後の「スラント型」です。

名前書いちゃった。

ライブハウスなどでは結構盗難や、人のモノを間違えて持って帰っちゃったりがあるんです。
特にステージは薄暗いしね。
悪気は無くて、マジ勘違いなどが起こるんですわ。
そんな時の識別用というワケなんです。
このプレイヤー側に傾いた天面が「スラント」

あけてみました。

心臓部のオペアンプは、LM308 から OP07系へと変わり、基盤上のパーツ・ロケイションもかなり変わっています。

音の方は、一貫して「RATサウンド」とも呼ばれるもので、荒々しく、大きなツブ立ちの歪み方です。
多くのギタリストは、この「RATサウンド」が大好きですが、私は嫌い。
音色で言うと、HI-MID が極端に前に出ている点が私には気に入らない。
私は、BOSSのDS-1 で育った「ドンシャリ」型の人間だからなのかな?
購入順で言うと、この「スラント型」が先で、前出の「ノン・スラント型」が後なんですが、このふたつにも若干の音の違いがあります。
この「スラント型」の方が少し柔らかいカンジの音で、「ノン・スラント型」は、ゴツゴツしたような音です。
でも、いずれにしても嫌いな音なんで、今はバッキングとメロ弾きの音量調整用に使っていると言うワケなんですわ。
さて、新コロ災禍による「店売りラーメンネタ」を補うためのエフェクター紹介もそろそろネタ切れが近づいてます。
でもギター紹介は、まだまだあります(笑)
期待せずに、待っていてくださいね。
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