新店・初訪 【エビス食堂】 横浜市都筑区
2020/08/25/23:44:38(Tue)
「ラーメンバー」と言うような形態の店が横浜市営地下鉄 センター北駅の近くに出来た。2020年3月28日オープン。
私は『(ラーメンを)喰うなら飲まない、飲むなら(ラーメンを)喰わない』
と言う方針だけど、こう言うスタイルにどれだけの需要があるのかに興味がある。
行ってみた。
私が喰いましたのは〔煮干し比内地鶏〕 790円。

色は濃いが透明感のあるスープからは、鶏の豊かな香り。
基本的なダシ汁は、比内地鶏を使った清湯だそうです。
一口飲んでみると、品の良さと醤油ダレのキリリとした強さを併せ持つことがわかります。
油分は少ないが物足りなさの無い、穏やかな味わいだね。
麺は細目の縮れ。

全粒粉使用のため、やや色黒です。
少し固目の茹で加減も好みですが、量は少な目ですかね。

チャーシュウは豚バラ肉と

鶏のムネ肉だろうか?
どちらも薄味で主張は弱いが、スープとのバランスは良い。
材木タイプのメンマは、サックリとした歯応えで甘目の味付け。
カイワレと大きめにカットされた玉ネギは、良いアクセントになるね。
他に輪切りネギ。
コチラ、I 氏の〔濃厚豚骨煮干し〕 820円。

煮干しダシと豚骨ダシのブレンドですかね。
白濁したスープです。
少しトロミもあり、豚骨濃度も適度にありますが、割りと飲みやすいそうです。
コチラAyaが頼んだ〔本枯節となま醤油ラーメン〕 950円。

火入れを行わない「生醤油」(なましょうゆ、きじょうゆではない)を元ダレに使っています。
本枯節の高い香りと、甘味のある醤油ダレが絶妙にマッチ。
それでいて、押し付けがましいトコロはなく、優しい飲み口に仕上がったスープです。
今回喰った中ではこれがイチバン気に入りました。
I 氏が餃子が喰いたいと言い出した。

んで、頼んだ〔野菜餃子〕 400円。
コレは可もなく不可も無くと言ったカンジでありました。
元々、餃子に関するデータはあまり持っていない私ですので、ゴカンベンを。
総評
ハイレヴェルなラーメンだが、高めの価格の割りに喰い足りなさがありますねぇ。
若い人にはウケが悪いかもね。
70点。
それから、私たちが居るあいだは他のお客さんは無く、したがって酒をオーダーする人も無かったワケです。
夜のバー営業に成ると、どう変わるのかな。

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