初訪 麺家【大勝軒】 東京都葛飾区
2021/03/11/23:54:41(Thu)
江戸川区葛西で仕事してました。昼食は先任者のH氏に、近くに【大勝軒】があると聞き、行ってみました。
東葛西7丁目交差点の近くですね。
地下鉄東西線の葛西駅から南に 200数十メートルほどのトコロでしょうか。
店の軒看板には大きく「麺家 大勝軒」とあります。
だが、コレだけでは「東池袋系」なのか、「永福系」なのか、あるいは「人形町系」、はたまた全くの無関係なのか、見当がつかないね。
まぁ、喰ってみりゃわかるさ。
と入店。
メニューを見ると基本の醤油味のほかに、辛味ラーメンや、味噌ラーメンもある。
もちろん、醤油味を発注。
〔醤油らーめん〕 750円。

一名の先客さんは、すでに喫食中なので待ち時間6~7分で出来上がりました。
まずスープを一口飲んでみる。
魚系のダシ風味が初めに感じられます。
豚ガラ、鶏ガラの清湯に魚ダシブレンドしたダシ汁ですかね。
魚系は煮干しのようです。
そして、キリリとした醤油ダレの味わい。
コレは、永福系とみて間違いないでしょう。
麺は中太程度の縮れ。

やや固めに茹で上げられて、ちょっと「ポキ感」もある。
麺線の割りには、かなりシッカリした食感だね。
ネット丈夫では南京軒食品が製麺所のようです。
チャーシュウはバラ肉?

フチが黒く染まっており、タレに付け込んだものか、あるいは煮込んでから外側を焼く手法か?
かなり厚みがあり、肉の感触を残しています。
メンマは、幅広で味わいは酸味が強いね。
大判の海苔は厚みがありスープに溶けにくい。
他に、刻みネギはイッパイ。
総評
永福町【大勝軒】のDNAを色濃く持っていると感じました。
ただ、この味を正式に継承したのか、あるいは独自に研鑽を重ねて近づけたのか、そこらへんは現段階ではわかりません。
店の内外にも、一切そのコトについては触れていないのでね。
73点。

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