エフェクター・コレクション (17) DigiTech RP55 Guitar Processor
2021/03/05/23:48:21(Fri)
さて、久し振りに手持ちのエフェクター紹介です。
デジテックの「RP55」です。
コイツは11種類のアンプ・シミュレーションと20種類のエフェクター・シミュレーションを持っており、それらを組み合わせて音を作り保存できます。
保存できるパッチは40。
でも、そんなに要らないなオイラは。
歪み、軽い歪み、クリーンの三種類しか使わないから。
ソコにディレイをからめるくらい。
効果音的にフランジャーをかけたり、クライベビーをタマに踏むけど、まぁ滅多にやんないし。
やはり、基本的なギターのウデの方が大事だと思うんです。
JEFF BECKのライブなんか聞くと、彼の右手と左手こそが最大のエフェクターかと思えるコトがたびたび有るからね。
そんなギターを弾きたいけど、まったくもってヘタクソなままの私なんです(汗)
おっと、ボヤいている場合じゃない。
DigiTech RP55のコトだぜぃ。
コイツの気に入っている点は音がイイこと。,
私が使っている MARSHALLのJCM800でも、VOXのMV50 AC でもナチュラルな歪み音を出してくれます。
デジタル臭さが少ないと言えましょうかね。
それと、電池駆動で使えます。
連続使用時間は15時間。
コンパクトで軽量なのもありがたい。
でっかいエフェクトボードを持ち歩くのは、シンドイ歳ですからねぇ。
悪いトコロはと言うと、
ペダルを踏んでパッチを切り替えるときに
音切れするんです。
ほんの一瞬なので、演奏中はほぼ目立たないだろうし、聞いている人にはワカラナイ程度だと思いますが、やっている方としては、どうにも気分が良くない。
それから、パッチパッチ切り替えが本のページをめくるような感覚なので、ジャンプができない。
踏むたびに 「パッチ1」→「パッチ2」→「パッチ3」→ ・・・・・
と変わり、「パッチ1」から「パッチ3」に行くにはトントンと二度踏みするワケです。
演奏中には、やりたくないよコレは。
リズムも狂いやすいし、二個あるペダルの同時踏みも起きやすく、チュウニングメーターに切り替わって大慌てしたりする。
音切れさえなければ、もっとライブで使いたいんですけどねぇ。
ボディ天面の白い矢印はインプットとアウトプット。

薄暗いステージで間違えないようにするために、書いちゃいました。
コントロール部分。

直観的な操作には、あまり向いていない作りだわね。
背面。

コントロールイン・ジャックには、別売りのエクスプレッション・ペダルや、フットスイッチをつなぎます。
私は持ってないので、BOSSやその他のペダルやスイッチで試してみましたが、互換性は無いようです。
近頃はライブで使ってませんが、音は最も気に入っているので軽いセッションや、ウチでの練習にはベンリなやつです。
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