麺工房【大将】 新店 初訪 横浜市南区 01/30 (土)
2010/02/05/23:24:42(Fri)
弘明寺駅のすぐ近くに、いつのまにか出来ていた店。去年の12月ぐらいからあったようだが、どうも今ひとつハッキリしない。
この麺工房【大将】の場所は以前【デリカキング】と言うテイクアウト寿司の店だったように記憶しているが、その後も何軒か入れ替わっているようだ。
ネット上では神田神保町に移転した【北かま】のあった店舗と言うコトになっているが、違うな。
【北かま】だった店舗は隣の建物で、現在は黒い外観の日本食らしい店になっているが、その店舗はテナントの居付きが悪く、【北かま】→【ひとつまる】→【一文】→ 現在の店 と、激しく変転している。
さて、そんな入れ替わりの激しい弘明寺駅周辺で、この店がどの程度の実力なのか?
早速検証してみよう。
開店時刻の11:00ちょうどに入店。 先客は無い。
基本と思われる〔醤油とんこつラーメン〕を注文。
5分ほどでラーメン到着。

家系っぽいとは聞いていたが、なるほどドンブリは現在の吉村家直系店が使っている黒褐色のもの。
対して、スープは壱六系に見られる乳化の進んだ白っぽいもの。
まずは、スープから味をみる。
『ん、やはり壱六系に近いな』
クリーミーでマイルドなんだが、やや迫力には欠ける。
醤油ダレの加減は、ほど良い。

麺は太目のやや縮れで、少し固めの茹で上げは好み。
麺量はやや少ないのかな、私でもスンナリと食い切れた。
麺箱は見えなかったが、家系の店でもわりと使われる大橋製麺に似ているような気がする。

チャーシュウは肩ロースかな。
ハッキリと醤油ダレが香るもので、薄いが味付けは良い。
半割りのゆで卵は流れ出さない程度の半熟加減で好み。
大判の海苔二枚は平凡。
水菜はシャキシャキしているが、香りが乏しい。
総評
だいぶ楽な壱六系と言った味わいで、喰いやすい。
しかし、すぐ近くに【壱八家】があるので、基本のラーメン同士の勝負はちょっと分が悪そう。
差別化の意味で、味噌ラーメンや担々麺をやっているのだろうが、それらは未食なので私としてはコメントできない。
67点 630円。

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