「神奈川のラーメンを盛り上げよう!会」食べ歩きツアー Vol.3 02/20 (土)
2010/02/24/23:58:06(Wed)

ニュータンタンメンがメインテーマなのに、今日はまだ一軒も喰ってないじゃん!
っうことで、私が選んだ三軒めは【新のすけ】
この店は去年の8月に初訪問し、その時は〔トマトタンタンメン〕を喰ったが、なかなか良い印象だった。
その後、かなりレヴェルの高いニュータンタンメン・インスパイアを出してくるとの評判だったので、
はじめからハズせない店だったと言うワケ。

さてコレが【新のすけ】の〔特製タンタンメン(塩)〕
辛さは特に指定しなかったが、そうすると自動的に「1辛」になる。
今までに喰ったニュータンタンメンやそのインスパイアと比べるとかなり赤味が薄い全体像。
まず、スープからいただく。
『すんごいニンニクの襲撃!!』
ある種の薬品に近いような・・・刺激と呼んでも良いくらいのアタックだ。
だが、それにイヤミが無いのは、多めの溶き玉子の手柄だな。
玉子と挽肉を同時にススリ込むと、マイルドさが顕著になる。
辛さは、「1辛」だと辛いモノ好きな人間だとほとんど感じられない程度。

麺は中太の縮れで、やや固めの茹で加減は好み。
透明感のある角断面の麺は信越地域のラーメンによく見られるけど、前回訪問時とおなじく製麺所はわからないので、素性を推し量ることは出来ない。
でも、スープとのマッチングはいいんじゃないの。
私の数少ないニュータンタン系の実食データの中では、本流よりも独立店である【金家】に近いような気がする。
その理由としては、本流に見られた単に辛いだけのスープに比して、ちゃんと鶏ガラダシを感じられる
モノだからである。
【金家】も押し付けがましさの無い鶏ガラ風味が良かった。
よって、関西人と関東人のハーフである私としては、この店のタンタンメン・インスパイアに、
より強い魅力を覚えた。
私的な今回ツアーのトップ賞は、【新のすけ】である。

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