「神奈川のラーメンを盛り上げよう!会」 強化合宿 Vol.5
2010/04/08/23:52:44(Thu)
次はいよいよ、勝浦タンタンメンの元祖とも言われる店をめざす。15:30くらいには終了してしまうとのことで鋸山観光を早めに切り上げて急いで向かう。
なんとか、終了前の15:15くらいに到着。
【江ざわ】 鴨川市北風原150-1

店内はこの時間だというのに7分の客入り。人気店だな。
壁面のメニューには麺類のほかに、カツ丼やカレーライスなどもある。
中段真ん中の〔とんとん麺〕と言うのは牛乳を使った麺料理だそうだ。
しかし、なんで牛乳で“とんとん”なのでしょうね?
牛乳好きの私としては気になるところだが、ココはやはり第一目標をハズせない。
〔担々麺〕を注文。

さあ、やってきた〔担々麺〕がこれ。
スープは濃い赤色でいかにも辛そう。
真っ白な白髪ネギとのコントラストが目に鮮やか。
まずはスープから味をみてみる。
『と~っても辛い!!』
でも、まぁ予想できたコトなのでそれほど驚かないけど。
スープ表面を厚く覆うラー油は少しコゲたような香りがある。
かなり高温の油に唐辛子を投入して作る製法でしょう。
タラコくちびるになる感触よりはノドに来る辛さだ。一気に飲んだらムセること間違いなし。
ベースとなるスープは鶏がらダシの醤油味のはずだが、やはりラー油が支配的で元ダレの主張はそれほど感じられない。

麺は細目の縮れで、柔らかめの茹で加減だ。
黄色みの強い多カンスイと思われるがラー油と合わさってオレンジ色。
箸も赤く染まっているのにちょっと笑う。
具は大き目のザク切りにした玉ネギと挽肉。
玉ネギにはよく火が通してあり、とろけるような食感。
挽肉は少なめで、タマにしか出会えない。
〔上担々麺〕にすると挽肉が増えるそうだ。
総評
初めて口にした味なので比較対象がなく、評価できないなぁ。
でも“たんたんめん”と言っても色々なタイプがあることに驚き。
元々は中華料理の、汁無し麺を芝麻醤(チーマージャン)であえたものが原型だと思うが、コチラの勝浦タンタンメンは川崎のニュータンタンメンともまた違う表情を持っていて、面白いな。
800円。

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