【博多天神 お茶の水2号店】 初訪 東京都千代田区
2008/12/17/20:43:58(Wed)
【博多天神】は新宿の2店舗、新橋の1店舗に入ったことがある。どちらも濃厚で重量感のあるラーメンだったが、さてココはどうでしょうね。
注文してから数分でラーメン到着。
博多ラーメンは油断できない。こちらの準備が整う前に卓上にとどき、私が置き去りにされることも過去にたびたびあった。
スープから味をみる。
『あんれ、ずいぶん軽いなぁ』

完全乳化した真っ白なスープは、豚骨のダシの出方十分と思えるが、もうひとつ迫力が無い。
〔サッポロ一番とんこつラーメン〕に近いんでないの?
苦もなくゴクゴク飲めるスープが博多ラーメンであってはマズイのではないかいな。
博多出身の友人がこう言っていたのを思い出した。
「博多ラーメンちゅうんはスープは飲まんもんクサ!」 ←言葉使い、あってるかな?

麺は博多スタンダードの極細ストレート。
デフォでも固めの茹で上げ。
麺量は博多系としては多いのではないか。
具のチャーシュウは肩ロースと思われるものが1枚。醤油の効いた味付けで好み。
半割りの味玉は適度な味付け。半熟ではない点が好み。
海苔、キクラゲは平凡。
薬味のネギは辛味と甘味が共存し、直径が大きいところから九条ネギのようである。
だが、まさか博多ラーメンに京野菜は使わないだろうと思いつつも、『ラーメンに邪道はない!』というのが私の考えなので、ホントにこれが九条ネギだったら面白い・・・とも思う。
替え玉はデフォより更に固くなり良い。
しかし、スープが受け止めきれていないなぁ。

総評
ちょっと物足りない。
多摩センター【八角堂】や中央林間【御天】に馴れてしまうと、力不足に感じるのは無理もないことか。
65点、500円。

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