【四川】 初食 神奈川県小田原市
2010/06/08/23:42:25(Tue)
「神奈川のラーメンを盛り上げよう!会」の小田原ツアーでパスして以来、念願となっていた【四川】を訪問。〔タンタン麺〕喰いますよ! フンガー!!(←鼻意気荒い)

小田原ツアーの時、実食した方々から
「タンタンメンと言っても、それほど辛くなかった」
と聞いていたが、辛いもの好きの私といえども、やはり基本の味を試さなければその店の味の傾向がわからないので、私は一般向けと言う〔タンタン麺B〕を基本と判断し選択。
辛いもの苦手のAyaは用心して甘口である〔タンタン麺A〕
着席し発注後5分ほどで商品は来た。

これです、これ!ラーメニストさんたちの各サイトで見慣れたお姿。
スープ表面から顔をのぞかせた麺は、明らかにドンブリにスープを張った後に茹で上げた中華麺を投入する製法でしょう。
粘度の高いスープ(餡?)に沈みきらずに、その大半が露出した形となっている。
【四川】に似ているということで、先に喰ってしまった神田の【白蘭】とはまるで反対のやり方。
早速、スープ(餡)から味をみるためにドンブリを持ち上げて傾ける。(何度か言いましたけど、私はレンゲなどと言う拙劣な食器を使って喰うコトは無い。この前の【スイレイ】のフータン割り写真のように置き台にすることはある)
『・・・落ちてこない、・・・やっと来た。 う~ん、このトロミ、片栗粉の塊!!』
そして、やはり私にとっては辛くない。
でも、多めの挽肉から出るウマミが上乗せされて、このスープ(餡)はいい味わい。
ニンニクの風味も強過ぎず、よわ過ぎず。
ニンニク嫌いのAyaも平気そう。

自家製手打ちの麺は細目の縮れ。
黄色味が強く、カンスイのニオイも感じられるオールドタイプ。
強いトロミのスープ(餡)をまとって上がってくる姿は、まるで北陸の魚、ゲンゲのようだ。
具は先述の挽肉が多い点が好感。
他は、輪切りネギと小さなニンニクが確認できる程度。
そこで、〔叉焼〕300円 を追加発注。

まず、そのまま喰ってみる。
脂身が多いが、八角がほのかに効いて、キリッとした印象の残る甘辛味。
乗せてみました。

このチャーシュウ・タンタン麺はいいですね。
脂身嫌いのAyaも大丈夫そうです。
総評
インパクトでいえば【白蘭】の方が凄かった。 何せ、辛かった。
ココ【四川】の基本辛さは私には、ほぼ辛さとして感じられず、
『コレで生姜が効いていたなら城門ラーメンにも近いな』
と感じられるモノだった。
次に訪問する機会があれば、辛さアップを試してみよう。
67点 800円。

comment
なるほど、そういう“特”メニューがあるのですね。
再訪問時に試してみますね。
情報ありがとうございました。
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