牛骨ラーメン 【香味徳】 新店 初訪 東京都中央区
2010/09/26/23:41:47(Sun)
数少ないとはいえ、関東にも古くから牛骨を使ったラーメンはある。【がんこ】系や【醍醐】系などがそうであるが、2010年7月、鳥取県では御当地ラーメンとも言われている牛骨ラーメンがついに首都圏に上陸を果たした。
しかも、最近はラーメン激戦区となった銀座にである。
鳥取の牛骨ラーメンについては、ちょっと読みにくいだろうけどコチラを参照していただくとしよう。
クリックで拡大。

19:00近くの入店で、先客は一名。
私の後からすぐに三名のお客さんがみえた。
ウリである〔香味徳ラーメン〕を注文。
トッピングが一品サービスということで味玉を選択。
6分くらいの待ち時間でラーメンは来た。

キレイなルックスのラーメンです。
味玉は元から半玉入っているので計1,5玉になったがこれは了解済み。
最初から振ってある荒挽き黒コショウが気になるが、まずはスープからいただいてみましょう。
牛骨に由来する部分はほとんど感じられず、この点、モロに牛らしさを感じた醍醐系の方が訴えてくる力は強いと言えよう。
でも、アッサリした塩気の中にほのかに感じられる甘味などもあり、深みのあるとても良い塩味スープである。
こう書くと【がんこ】に近いのではと思われる方も居るかと思うが、【がんこ】ともまた違った仕上がりになっている。

麺は細目の縮れで、シャッキリとした茹で上がり。
スープの塩気をマイルドに感じさせるのは玉子麺の効果かな。
製麺所はわからない。

具のチャーシュウはバラ肉ロールタイプで厚みがある。
薄めの味付けだが、このスープにはあっていると思う。
味玉は、ほんのりとした塩味が印象的なもの。
メンマはサクサクで甘めのものが5~6本。
他に、水菜、大きめの輪切りネギ。
総評
牛骨と言われなければわからないでしょう。
でも私の好みの塩ラーメンです。
こうなると、醤油味も大いに気になる。
再訪するでしょう。
72点 750円。

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