【豚龍庵】で〔小田原タンタンメン〕 神奈川県川崎市
2010/10/05/21:43:18(Tue)
さて、川崎【豚龍庵】の新商品 【四川】インスパイア・ラーメンですが、昨日の私の記事で「実食する日が楽しみです」
なんてぇことを書いたが、あの記事を書き上げた77分後には喰ってたんだよねぇ。あはあは。
そんで、おんなじようなラーメン写真が二日続くのもなんだから、二~三日置いてから新商品実食記事は書こうと思っていたのです。
でも、今RYURYURYU星人さんのトコロを覗いてきたら、
「SINさんの実食レポが待たれます」
なんてあるし、昨晩、Ayaのお店のお客さんからも「早く次ぎ見せろ」と言われたりして、
妙なプレッシャー。
プレッッシャーに弱いのだけが取り柄の私としては、書くしかないようだす。
しかし、ブッチャケ言っちゃうと、昨日の記事でほとんど全部、必要なことは書いちゃったと言っても華厳の滝ではないワケ。
つまり、それだけプロの料理人さんの能力はすんばらしいと言うことで、昨日の記事内呼称 1号の時点で、すでに“四川インスパイア・ラーメン”としての原型はほぼ出来上がっていたと言うことなのです。
我々の「ああでもない、こうでもない」は、ほんの微力でしかないのでしょうな。
さて、これが正式に商品化された〔小田原タンタンメン〕
ドンブリは白です。

私は“C 辛口”で頼みました。
辛いもの苦手なAyaは“A 甘口”
スープというか、餡の粘度がかなり高くなっており、Ayaのものより赤い色合いが強い。
麺が高く盛り上がる様子もよくわかります。

粘度の高い餡は麺にしがみつくようにしてあがってくる。
御主人は片栗粉の使い方に苦心されたとのこと。
片栗粉が少なければこの粘度は得られないし、多すぎると澱粉質の甘さが出てしまいますからねぇ。
そして、試食会の時に喰った“B 一般向き”よりかなり辛いです。

辛いもの好きの私からみても辛いです。
【中本】の〔北極〕や神田【白蘭】の〔担々麺〕の一歩手前と言う感じ。
本家【四川】は辛さのレヴェル・アップをしてもほとんど変化しないようですが、辛いものを求めてくる人に向けてはコレくらいで良いのじゃないかな。
Ayaの“A 甘口”も味見させてもらいましたが、コチラは一切一味唐辛子を使ってないそうです。
固めの餡のなかにニンニクが感じられて、これをショウガと差し替え、溶き玉子を加えたら城門ラーメンに成りそう。
でも、彼女は「本家【四川】よりもコッチの方が好きかも」と言ってました。
私の“C 辛口”では、あまりニンニクが感じられなかったのだが、辛さにマスキングされてしまうのでしょうか???
最後に店頭にはこんな貼り紙がありました。
「神奈川のラーメンを盛り上げよう!会」のことも紹介されていて、ちょっとコソバイ。
てへてへ。


【豚龍庵】さん、ごちそうさまでした。
trackback
- #豚骨つけ汁 豚龍麺@鹿島田に行きました(10月26日)。
-
小田原ですよ。
奥さん。
時代は小田原ですよ。
かまぼこ。鈴廣。小田原城。
そういえば、昔
道に迷ってみかん畑に迷い込んで
青々としたみかんを無理言って狩らせてもらったのを思い出します...
- by:ラーメンの優しい食べ歩き
- | 2010/10/28/23:54:40
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comment
スープの粘度が高そうで麺が盛り上がっていますね。
辛さはスペシャルCで、北極に近いと。
四川の裏メニューの(ダブル・トリプル)・ダブルトリプルにしたら、中本の目黒店限定等の「北極の極み」(未食ですが)になるのでしょうか!
訪問したら、裏メニューをオーダーしたいと思っています。
かなりの辛さでしたが、私としてはこの“C 辛口”くらいがオイシク頂ける上限ではないかと思います。
裏メニュー、怖そうですねぇ。
ご飯マストですねー
Aも食べたいですねー
そうですね。
このラーメンにはご飯が良い相性ですね。
残ったスープに豆腐を投入したい!(激笑)
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