新店 【武蔵野アブラ學会】 神田店 初訪 東京都千代田区
2011/04/30/09:14:41(Sat)
つけめんはイヤだけど、あえそば・まぜそばは喰います。1月26日に開店した油そばの専門店。
いわゆるラーメンはこの店にはない。(今はどうかな?)
西早稲田に本店があり、この神田店は二号店。
店名に「武蔵野」と付くところから、油そばが東京の西部で発生した当時の味わいを再現しているのではないかと勝手に期待して訪問。
並盛りは180グラム、大盛りでも240グラムと油そばでは少なめの設定と聞いていたので、〔武蔵野油ソバ 大盛り〕を注文。 ちなみに大盛りまで同価格です。
その上にはメガ盛り420グラムというのがある。 さすがにコッチは私には喰い切れないでしょう。
先客さんは無いけど、極太麺ゆえか8分ほどかかって到着。

キレイな盛りつけ。
これを崩すのはもっいないケド、テッテー的に混ぜるのが油そばのセオリー。
マゼマゼ後のお姿。
テッテー的な割りには温玉が崩れきってないし、ミツバが固まってる。あはは~っ。

まずはそのまま喰ってみます。
かなりハッキリした輪郭を持つ醤油ダレが主張してくる。
多くの店の油そばは、ラー油と酢を加えた時にバランスが取れるようにチューニングしてあるハズだが、このタレは何も加えなくても十分な完成度を持っているように思う。

麺は極太で強引な縮れ。
アゴにくる強烈な弾力があり、ワシワシ喰らって楽しい麺だな。
下の方に玉子の黄身が絡んでますね。 この部分がとてもオイチイよね。
半分ほど喰い進んだところでラー油をひと回し、酢もひと回しかけると、慣れてきた口の中がリセットされて新鮮な感覚が訪れる。 良いネ。

総評
かなり気に入りました。
川崎【大勝軒】に次いで油そば部門暫定2位に認定。
73点 600円。

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