新店 【すずき家】 初訪 横浜市神奈川区
2011/04/27/20:37:41(Wed)
第一京浜を自転車でブラブラしていたら【すずき家】と言う新店を見つけた。この場所は、ついこの前まで【東麺房】子安店だったトコロ。
更にその前は【天空】
【天空】は私の好みにあっていて、よく通ったものだが【東麺房】はあまり有り難味が無いので、放置していたらいつの間にかこの店になっていた。
「すずき家」と聞いて思い出したのは2000年頃、中区長者町に在った【すずき家】
新杉田時代の【吉村家】にいた方が開店させたが、開店当初は当時の吉村家直系の味。
しばらくして方向性が変わり、鶏ガラを多くした味にシフト。
その後、店主の体調不良などもあり、閉店してしまった。
気に入った店だっただけに残念だった。
『まさか、すずき家の復活!?』
と、思い近付いてみたら【壱六家】からの花があった。
早速入店して、基本の〔ラーメン〕を特に指定なしで注文。
伺うと開店は先週の土曜日、4月23日だそうです。
ご主人は【壱六家】関内店にいたそうで、【壱六家】からの独立開業ということのようです。
長者町【すずき家】とは全く無関係なことが判明。
本日の一番客となったので、5分ほどでラーメンは来た。

ウズラの玉子入り、まさにスタンダードな壱系のビジュアル。
まずはスープからいただきます。
『う~ん、ちょっと軽いな』
壱六家のDNAを継承したクリーミーさはあるのだが、もう少し重量感が欲しい。
と、言っても壱六家によくありがちな醤油ダレのショッパサはなく、薄味好きの私にはあっている。
自粛しているハズのスープまで一滴残さず完飲をしてしまいました。

麺はデフォでもかなり固めの茹で加減。
この店では固め指定は不要のようだ。
麺線はスタンダードな壱六だが、【本牧家】並にとても短い。
麺箱は見えなかったので、製麺所は不明としておくが、壱六系ならば長多屋製麺のことが多いハズ。

具のチャーシュウはバラ肉ロールタイプを提供直前に炙っているが、あまり炙り効果が出ていない。
味付けは薄めで好みだけど。
海苔はとても香りが良く、そのままでも、麺を巻いて喰っても良い味わい。
私には不用だが、ご飯にも良くあうでしょう。
ホウレン草はややクタ。
大き目の輪切りネギは香りが良い
他に鶉の玉子。
総評
壱六系ラーメンそのままと言う味ではないが、特徴は良く引き継いでいると思うよ。
従業員もウルサくならない程度に威勢良く、接客は好印象。
伸び代を多く残していると思うので、この先期待できる。
70点 650円。

comment
私も長者町「すずき家」期待しちゃいました。「吉村家」よりも醤油がキツかったけどキレがあって、緑ニンニクで、なにより並ばず喰えて。でもSINさんの印象見て新店にちょっと期待してます。国道周辺の家系は昔の名前で・・・な感じになってきたんで新店ガンバレ!
(横浜橋の「けん」少し具が変わりましたけど近づいてましたよ。)
【天空】後の【東麺房】は長続きしなかったけど、今度の店はソコソコ頑張ってくれるんじゃないでしょうか。
【けん】、まだ喰ってないのですよ。
自宅より徒歩圏内なので、ついつい後回しになってます。
コメント有難うございました。
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